読書記録①:ストーリーとしての競争戦略(★★★☆☆)

読書

感想

成功している企業には深い洞察に基づいたその企業独自の面白いストーリーが有る
そのため、成功企業の戦略の表面だけ模倣したところでうまくはいかない

ストーリーを作る上で重要なのは強さ(因果関係の強さ)・太さ(因果関係の数)・長さ(ストーリーの発展性)

戦略ストーリーの骨法10か条
①エンディングから考える
②「普通の人々」の本性を直視する
③悲観主義で論理を詰める
④物事が起こる順序にこだわる
⑤過去から未来を構想する
⑥失敗を避けようとしない
⑦「賢者の盲点」を衝く
⑧競合他社に対してオープンに構える
⑨抽象化で本質をつかむ
⑩思わず人に話したくなる話をする

多様な企業の戦略事例が知れて、面白い本です

評価:★★★☆☆

こんな人におすすめ

視座が高い話なので、将来起業を志している人であったり、戦略立案やマーケティングに携わっている人は読むと収穫があると思う(私にはそんなにヒットしなかった)

良かった点

実際に成功した企業のストーリーを語ってくれるのが面白い

受注生産が常識であった時代にモーターの標準化を目指した「マブチモーター」、ハブ空港を使わず効率的にターンできる生産的な仕組みを構築した「サウスウエスト航空」、コーヒーを売る店ではなく第三の場所を提供するというコンセプトで地位を確立した「スターバックス」など

悪かった点

・同じ話が繰り返し出てきてやや冗長
・略語が多すぎて覚えきれず、度々ページを戻らなくてはいけなかった(自分の知識がなさすぎただけかも…)

書籍情報

著者名:楠木 建
出版社:東洋経済新報社
出版日:2012/5/10
ジャンル:ビジネス書
ページ数:518ページ

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