読書記録⑩:システム導入のためのデータ移行ガイドブック―コンサルタントが現場で体得したデータ移行のコツ(★★★★☆)

読書

感想

データ移行のイロハが簡潔にまとまっている良書。
「移行何それおいしいの?」という人には、「とりあえずこれ読んで」とオススメできるレベル。

CRMシステムの内容に偏っているかもと著者は言っているが、データ移行する人ならば誰にでも当てはめて問題ない内容だと思う。

初めて移行担当者になる方にはもちろん、移行で気を付けなくてはいけない観点(桁チェック・型チェックetc…)が書かれているので、経験者の復習用にも使える。
私も移行担当者になったら読み返したい。

「リハーサルは回数に囚われず完成するまでやる」とか「本番では確実に問題が起きる」等、経験者なら誰しもが頷くような内容が書かれてている。

本書内で「本番移行はお祭りです」と言ってて笑った。
きっと、著者はなんだかんだ言ってデータ移行が好きなんでしょうな…

評価:★★★★☆

こんな人におすすめ

・データ移行やる人!

良かった点

・データ移行入門書として最適
・移行時に気をつけなきゃいけない観点がまとまっていて読み返しにも使える

悪かった点

・特になし…強いて言えばボリュームが少ないくらい

書籍情報

著者名:久枝 穣
出版社:インプレスR&D
出版日:2017/11/17
ジャンル:ビジネス書
ページ数:106ページ

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