【キャリア】事業会社からコンサルファームに転職して感じた両社の違い

その他

こんにちは、ばいおです。

今回は、事業会社からコンサルティングファームに転職して感じた両社の違いについて記載します。

私は現在、総合系コンサルティングファームでSAPコンサルタントの仕事をしています。
コンサルティングファームには新卒で入社したわけではなく、以前は事業会社の経理部で働いていました。

事業会社・コンサルティングファーム共に2年以上在籍したので、どちらの組織のこともそれなりに理解していますし、ある程度フラットな目線で比較できると思います。

ちなみに、以前勤めていた事業会社は、繁忙期以外は定時で帰宅し有給も100%消化できるという、紛うことなきホワイト企業でした。

そのような会社からコンサルティングファームに転職したのですが、両社の違いに色々驚かせられた点がありました。
(決してコンサルティングファームがブラック企業だと言いたいわけではありません。)

今回はそういった両社の違いをまとめた記事になります。
私と同じように事業会社からコンサルティングファームへの転職を考えている方の参考になれば幸いです。

尚、この記事は私自身の経験がベースなので、「事業会社はこう!」「コンサルティングファームはこう!」だと決めつけるという話ではありません、悪しからず。
そこはあくまで参考程度に読み進めていただければと思います。

事業会社とコンサルティングファームの違い

今回記載する内容を以下の表にまとめました。

両社の相違点事業会社コンサルティングファーム
タスクの量・質少ない・易しい多い・難しい
納期への意識緩い厳しい
「詰め」の文化ほぼ詰められない詰められる
評価制度しばらく横一線すぐ差が出る
飲み会の文化時間通りに人が来る時間通りに人が来ない

それでは、トピックごとの話をしていきましょう。

タスクの量・質

1点目はタスクの量・質です。

事業会社では、こなすべきタスクの量はそこまで多くありませんでした。
なので、繁忙期以外はほぼ定時で帰ることができました。

また、タスクはマニュアルを読めばこなせるものであったり、一度やり方を知ってしまえば後は同じことを繰り返すだけ、といった定常業務が多かったです。

特に何も考えずともタスクをこなせたので、Todoリスト等を作ったことはありませんでした。

コンサルティングファームでは、こなさなくてはならないタスクがとにかく多いです。

それも独力でできるようなものは少なく、多くの場合は周りとの協力が不可欠なタスクであったり、自分で一から方法を考えなければならないようなタスクが大量に襲いかかります。

そのため、TodoリストやWBS等でタスク管理をしないと、タスクが爆発して訳がわからないことになります。

転職直後はTodoリスト等を使わないとタスク管理が追いつかないという事実に気づけず、両社のギャップにかなり苦しめられました。

納期への意識

2点目は納期への意識です。

事業会社では、納期に対する意識はそこまで厳しくありませんでした。

もちろん納期に間に合わないのはよくないことですが、多少遅れても「仕方ないなあ、次は頼むよ」というような緩い感じです。
また、そもそも短納期で行わければならないタスクがそこまでありませんでした。

コンサルティングファームでは、納期はとてもとても大切です。
納期は死んでも守れと言わんばかりの勢いで大切です。

短納期のタスクが大量にあってやむを得ず遅延する時はどうしてもあるのですが、そういった遅延のリスクが少しでもあれば、即座に報告しないと大変なことになります。

もし、特に事前報告することなく、納期当日に「すみません、できませんでした」とでも言おうものなら、激詰めされること間違いなしです(「詰め」については後述)。

「詰め」の文化

3点目は「詰め」の文化です。

「詰め」が何かよくわからない人のために補足しますが、端的に言うと「ひたすら問い詰められること」です。問い詰めると言っても人格否定されるとかではなく、ロジカルに淡々と問い詰められます。

事業会社では、詰められたことは一回もありませんし、詰められている人を見たこともほとんどありませんでした。

事実、私は何回か仕事でミスをしてしまったことはあったのですが、「わかった、ミスは仕方ないね。次からは気をつけよう。」と言われて終わりでした。

コンサルティングファームでは、ミスをしたらとにかく詰められます。

何故そんな失敗をしたか、何故そこまで考えなかったか、再発防止のためにこれからどうするのか、などなど。。

転職当初は私があまりにもミスや遅延を繰り返すので、しまいには「バカっぽい」とか「君がボトルネックだ」とか、大層残念なことを言われました。

事業会社で甘やかされてきた私が、コンサルティングファームで激詰めにあって、毎晩枕を濡らすような状況になったのは想像に難くないと思います。。

また、この厳しい「詰め」に心が耐えられず、プロジェクト、ひどい時は会社を去っていった同僚も何人か見ました。

まずは詰められないようにすることが大前提ですが、コンサルタントになるのであれば、詰められても折れない強い心は持っておくべきかと思います。

「とにかく生き残ることが大切だ」と上司は言っていました。

評価制度

4点目は評価制度です。

事業会社では、入社して少なくとも7年程度は昇進スピードに差はつかないと言われていました。

明らかに能力に差がある場合でも、余程のことがない限りは横一線です。
なので、仕事に対するモチベーションが上がりにくい構造となっていました。

コンサルティングファームでは、仕事の出来不出来で昇進スピードにすぐ差が出ます。

なので、仕事に対するモチベーションは上がりやすい構造となっています。

また、チームに自分と同じようなロールのメンバーがいた場合、与えられるタスクも似たようなものになるので、何かと比較されやすいです。

比較の結果、「この人はあの人より微妙だな」と思われると、昇進できない場合もあります。

そんな状況がずっと続くと、しまいには「この人はちょっと、、、」と思われ、いつまでたっても昇進できない、という悲惨な事態も起こりえます。

ただ、競争が激しい分、昇給率は事業会社よりコンサルティングファームの方が高いと思います。

飲み会の文化

最後、5点目は飲み会の文化です。

事業会社は、全体で集まる飲み会をとても大切なイベントと捉えており、飲み会に遅刻する人はほとんどいませんでした。

一度、残業したがために飲み会に遅刻したことがあるのですが、「上司より遅れてくるとは何事だ」と怒られました。

終電の時間近くまで飲んで、その後は各自解散といった流れが多かったです。
そして翌朝のグロッキー率が高かった。「今日は調子出ない。。」とか普通に言ってました。

一方、コンサルティングファームの人たちはとにかく飲み会に時間通りに来ない!
納期への意識どこいった!という感じです。

私が幹事をした飲み会で、開始時間に店にいたのが私だけだったのは衝撃的でした。
やらなければならないタスクが皆さんたくさんあるので、ある程度は仕方ないんですかね。。

ただ、一度飲み始めると相当飲みます。深夜またいでも余裕で飲みます。終電なんて無視してベロベロになるまで飲んで、タクシーで帰っていきます。

そして、翌朝ケロっとした顔で出社してきます。コンサルタント、恐るべし。

おわりに

今回は、事業会社からコンサルファームに転職して感じた両社の違いについて記事にしました。
私個人の経験・考えがベースの話でしたが、どうだったでしょうか。

もちろん、全ての事業会社・コンサルティングファームが上記に当てはまるわけではありませんし、そもそも同じ会社であっても部署によって全然雰囲気が異なることもあるかと思います。

ただ、大枠の雰囲気はあっているかな、と思っています。
この記事が、私と同じように事業会社からコンサルティングファームへの転職を目指す方の参考になりましたら幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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